Sammi's 豪州正規留学奮闘日記

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私が海外大正規留学を決めた理由 【Sammi's正規留学奮闘日記】

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こんにちは、Sammi(@au.pien)です

 

今回は私がなぜ日本の大学ではなく、海外の大学に進学しようと思ったのかについてシェアしようと思います。

 

現在、海外の大学と日本の大学で迷っている方の少しでも参考になればと思います。

 

 

 

進路選択

まず始めに、私が海外進学を決めたのは高三の春です。

 

当時運動部だった私は、高一の頃からその時まで、進路のことを真剣に考えたことがありませんでした。

 

入学した当時から’海外進学したい’ という思いはあったものの、誰にも相談せず、周りでも同じような人を聞いた事なかったし、現実的に’まあ無理だろうな’と自分の中で思っていました。

 

高校は外国語学科で英語が好きだったこともあり、大学は近畿圏内の「国際」とか「外国語」系の学部に入るんだろうなと、なんとなくで考えていました。

(後々私の何倍も努力してる同級生を見て、この考えが甘すぎることに気づきました。。。)

 

高三のある夜、ふと思いついて海外進学についてネットで調べていると、私のやりたいこと、求めていること(後述)と海外大が完全に一致し、絶対に海外進学したい!と感じたんです。

 

決めたことはすぐ行動に移したいタイプなので、その瞬間にはもう自分は海外進学するんだ、と言う気持ちでした。

 

それでもやはり両親に言うのにはすごく勇気がいりました。優しい父に先に言った時のことをよく覚えています(笑)

 

すごく緊張して父に打ち明けた時、

 

「良いんちゃう?」

 

父はその当時海外進学はもちろん、留学の費用についての知識も皆無に近かったと思います。それでも、「やりたい事をやれば良い」と、ありがたいことに、一度も反対されたことはありませんでした。

 

その後話した母には、いろいろと反対された事もありましたが(笑)、納得してくれてからは資料請求から説明会、大変な資料準備などたくさん助けてもらいました。

 

決して安価でない海外進学の最初にして最大の壁は両親の承諾を得る事だと痛感しました。

 

清く送り出してくれた家族には感謝しかないです。

 

私が海外進学した理由

 

① 日本の大学に不信感があった

’人生の夏休み’と言う言葉があるように、私も世間と同じように大学生活は受験さえ頑張れば、楽しくて、高校より勉強しなくて良いと言うイメージがありました。

 

でもある時ふと思ったんです

 

『休みにこんな高い学費払うの???』

 

もちろん学生のうちにしたバイトや旅行や遊びから学べることもたくさんあると思うし、全員が全員そうと言うわけじゃないと思います。第一、勉強がしたいなら、自分の意思で頑張れば良い話です。

 

でも、’肩書き’だけを求めて、’受験勉強して高校卒業したら大学へ入る’と言う一つの’流れ’になってしまっている日本の教育方針に私は流れたくないな、と思いました。

 

あくまで自分のやりたいことがあっての決断なので、日本の大学生へのリスペクトももちろんあります!用は自分に合ってるか合ってないのかの違いだと思います。

 

 

② 一年の留学では足りないと感じた

私自身学生のうちにしたいこととして、留学は絶対でした。

 

今の時代、どの大学に進学しても、必須なり選択なり、もしくは休学なりで最高1年留学は行くことが出来ます。

 

実際、外国語系の大学に進んだ先輩は3ヶ月から1年留学されている方がほとんどでした。

その留学の大半は語学留学という形です。 学部の授業は一学期だけ、などだそうです。

 

私自身、一年もしくはそれ以下の留学で英語を習得し、スキルとして自分のものにするのは難しいのでは、と感じました。

 

そもそも英語が好きというだけで、’国際学’や’語学’という学問自体に興味がなかったので、4年間をその一年の留学のために興味のない学問を勉強するのは違うなと感じました。

 

 

<ここまでの二つの理由は後付けと言いますか、後々考えていくうちに出てきた理由で、これから話す後の二つが’決めた理由’としてはふさわしいと思います。>

 

③ 学びたいことがそこにあった

高校で文系だった私ですが、進路を決める際、文系の学部で学びたいことがありませんでした。だからと言って、受験で不利になる理系科目は選択肢にありませんでした。

 

しかし海外進学のサイトでどんな学問が学べるのか調べてみたところ、

 

環境学

 

あまり日本では見かけない分野ですが、内容を見た時、これだーーー!!!と思いました。

 

環境問題や動物に興味があった私はこれを専門的に学びたい!と思える学部をついに見つけることが出来ました。

 

調べてみるとオーストラリアは環境先進国で、より多くのことが学べるらしい。

 

、、、

 

でも入学基準は?

 

調べてみると、高校で理系教科を取っていなくても、付属カレッジやファウンデーションコースから編入できるらしい。しかもそこへの入学条件は日本でも取れる英語の試験(IELTS)のみ。

 

その時、これしかない!と思いました。

 

④ 雰囲気

最後の理由が海外大の雰囲気ですね。

雰囲気といっても、大学の景色とか、海外の街並み、とかそういう外観的な雰囲気ではなくて、ある動画を見て刺激を受けました。

 

それが、バイリンガールちかさんの#ちか友留学生活でUCLAに通われていたShinoさんとMasashiさんの動画です。

 

特に刺激を受けたのがこちらの動画↓

youtu.be

 

正直、この動画を初めて見たとき、アメリカの学生たちの勉強量に衝撃を受けました。

 

また、こんなに意識の高い人たちと勉強したいとも思いました。

 

実際、オーストラリアでも周りの人たちはすごく勉強熱心で、オンライン授業でも質問やノート取りなど全員が積極的にしている印象です。

 

私が海外進学をするきっかけをくださったShinoさんMasashiさんには本当に感謝しており、憧れで目標でもあります。 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

この4つが私の海外進学の主な理由です。

 

両親だけでなく、兄弟や親戚、応援してくれる友達や先生、進学の手伝いをしてくださったエージェントなど、たくさんの支えがあって、自分一人では絶対に実現できなかったこの海外進学。

 

まだまだ始まったばかりの大学生活ですが、感謝を忘れず頑張っていきたいと思います!!